ホビーカルチャーのトップブランドKOTOBUKIYA 「Save Point」を フィギュア企画開発で使用開始
プロジェクトの効率化を推進し、より精巧で繊細な高品質フィギュアの開発に注力
株式会社MUGENUP(以下、MUGENUP)は、プラモデルやフィギュアなどホビーカルチャーのトップブランドである株式会社壽屋(以下、壽屋)において、様々なクリエイティブ制作を効率化するクラウド型プロジェクト管理ツール「Save Point」をフィギュア企画開発で使用開始したことをお知らせします。
壽屋における「Save Point」導入の背景と狙い
壽屋は、こだわりの造形はもちろん、完全可動式モデルキットや自社IPの開発などによって、国内だけではなく海外からも注目を集める日本のホビーカルチャーのトップブランドです。プラモデルやフィギュアのほかにも雑貨商材の開発や、自社IPのTVアニメ化など、常に新しいプロジェクトに積極的に取り組んでいます。
新しいホビーアイテムを開発するにあたっては、企画者や造形クリエイターはもちろん、プロモーション、生産、営業など、様々な工程で多数の担当者が関わります。そのため、進捗状況の確認や情報共有、ライセンスの監修、生産管理、宣伝広報用のデザイン制作など、コミュニケーションに多大な労力と時間がかかっていました。
また、昨今のホビー業界においては、生産技術が著しく上昇するとともに人件費をはじめ製造原価も高騰、同時にファンの求める品質も年々向上し続けています。そのためフィギュアのデザイン設計や原型製作など、開発工程の重要性がこれまで以上に高まってきました。
そこで壽屋では、「Save Point」の導入によって、フィギュアの開発工程における業務効率化をはかります。「Save Point」を活用することで円滑なコミュニケーションや進捗管理を実現し、クリエイターの煩わしさを解消。創造性を発揮しやすいプロジェクト環境を構築することで、これまで以上に高品質なフィギュアの開発を促進します。
「Save Point」は、イラストや3DCG、動画、デザインなど、様々なクリエイティブ制作において効率的な制作環境を実現するクラウド型プロジェクト管理ツールです。特に直近では、新型コロナウイルスの感染対策を背景に注目が高まり、導入企業200社・導入プロジェクト数1600件を突破。広告宣伝用クリエイティブの制作や、マンガコミックの制作、「Save Point for アニメ」など特化型のサービスも展開し、サポートする業界や業種の幅もさらに拡大しています。
今後もMUGENUPは、効率的なクリエイティブの制作環境を提供、クリエイターの創作活動を支援してまいります。
株式会社壽屋 取締役 経営企画室長 清水克多郎 コメント
プラモデル・フィギュア等の企画開発を行う弊社ですが、業務分担に伴う組織づくりが進む中、改めて業務効率を見直し、新しいシステムを導入する転機を迎えました。
クリエイティブな面をもっと押し出すための余裕をつくること。単純業務圧縮で残業をなくすこと。製作進行においての見える化。計画性をより高めた商品製造。これら全てをまとめて管理できるツールとして「Save Point」に注目していたところ、フィギュアのような事業にもマッチするかどうか、共同試験を取り入れていただけたということもあり、その効果や可能性を高く感じることができました。
工程管理を手間なく見える化し、無理や無駄が省けること、また管理職の負担を軽減し、的確な施策が検討できる時間と余裕が生まれることで、高品質な商品を確実に生産できると信じています。またこうしたことが、今後の壽屋の強みとなるよう、大いに活用したいと考えています。
時代がリモートを求めているからこそ、社内業務の見える化は必須です。
「Save Point」は新しい時代に必要であると期待しています。