クリエイター交流イベント「MUGENUP ADが考える制作ノウハウ共有会」を開催しました。
お互いのノウハウを共有し、クリエイター同士で交流するイベントを開催
MUGENUPは、先日11月22日(水)、具体的なイラスト制作やアートディレクションにおけるノウハウの共有と、クリエイター同士のコミュニケーションを目的として、交流イベントを開催しました。
MUGENUPのアートディレクターが、本当に仕事で実践しているtipsをご紹介!
イラストレーターやアートディレクターなど、MUGENUPにはクリエイティブを制作するメンバーが多数在籍しています。メンバーによってイラストの好みや得意とするジャンルがあり、それぞれがこだわりのテクニックやノウハウ、tipsをもっています。そこでMUGENUPでは、日頃から社内でtipsやノウハウを共有し、お互いに学びあう機会を作っています。
社内で共有されたノウハウの中には、MUGENUPが運営する「描き方」に特化したWebメディア「いちあっぷ」(https://ichi-up.net/)で記事として公開されたものもあり、そこから大きな反響を集めた人気記事も生まれました。
例えば、日本だけではなく海外のクリエイターにも注目され、1万リツイートを超える反響があったこの記事や、
「絵の見え方が変わる! 広角キャラと望遠キャラの描き分け術」
つややかで透明感のある髪の塗り方を解説したこの記事などが、その代表的なものになります
「普段の塗りからイメージチェンジ?宝石の塗り方を髪の毛に活かしてみた。」
このたびのクリエイター交流会では、MUGENUPから3人のアートディレクターが登壇。それぞれが実際に仕事で活用している実践的なtipsをご紹介させていただきました。
仕事を効率的にする画面レイアウトから、背景指示書のポイント、
そしてイラストにおける目線の誘導のコツまで!
今回は、3人のアートディレクターが登壇しました。
まず一人目として登壇した金田は、多様な業務を同時に進めるために、画面レイアウトなど日常業務のtipsを紹介しました。クリエイティブ制作に集中しながら急ぎの連絡は見落とさないように、そして目の前の仕事や制作に加えて広い視野でスケジュールを把握できるように、作業効率を高めるためのアイデアがいっぱいでした。
続いて登壇したのは、MUGENUPにおいて背景イラストを専門としている立石です。ご紹介したテーマは、指示書の傾向と、それに対してどのような制作ディレクションがスムーズかというものでした。細かい点までイメージやリクエストが描きこまれた「しっかり指示書」に対しては、その指示をきちっと踏まえたクリエイティブが重要だということ。完成イメージが限定されていない「ざっくり指示書」の場合は、こちらからアイデアを盛り込んで複数のイメージを提案しながら進めていくと、先方にも喜んでいただけることなどをご紹介しました。
三人目として登壇した金枝からは、キャラクターイラストにおける目線の誘導についてご紹介させていただきました。イラストの軸となるキャラクターの魅力を伝えるためには、ビジュアルの中でユーザーの目線をどのように誘導していくべきなのか。そのためには、どのような構図が重要で、キャラクターをとりまくエフェクトや小物をどのように配置するべきかなど、日ごろから意識しているポイントをお話させていただきました。
そのあとは、クリエイター同士の交流会!
ノウハウ共有のあとは、ざっくばらんなクリエイター同士の懇親会です!
普段はどんなイラストを描いているのか、どんな作品に注目しているのか、気になっていることや困ったこと、解決したこと・・・などなど、クリエイター同士であれこれと気兼ねない交流会となりました。お酒をふくむドリンクや、軽食もご用意させていただき、参加した皆様にはかなり楽しんでいただけたようです。
MUGENUPは、今後もクリエイターの皆様と共に歩み、魅力的なクリエイティブの創造に貢献してまいります。