MUGENUP/Otter Pictures制作のSF短編映画『diff』、NYのSF映画祭でBest Shorts Competitionにノミネート!
MUGENUP自主制作の短編映画が、
「フィリップ・K・ディック フィルムフェスティバル」における
Best Shorts Competitionにノミネートされました!
株式会社MUGENUPの映像クリエイティブチームOtter Pictures(オッター ピクチャーズ)によるオリジナル短編映画『diff』が、ニューヨークで開催される「フィリップ・K・ディック フィルムフェスティバル」においてBest Shorts Competitionにノミネートされ、映画祭で上映されることが決定しました。
「フィリップ・K・ディック フィルムフェスティバル」は、SF小説の巨匠フィリップ・K・ディックの名前を冠した映画祭です。
歴史的なSF作家であるフィリップ・K・ディックは、代表作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(1968年)と、それを映画化した『ブレードランナー』(1982年)で広く世に知られています。現実世界と幻想の対比やトランスヒューマニズムなど形而上学的なテーマを描きつづけた彼は、『高い城の男』(1962年)や『流れよ我が涙、と警官は言った』(1974年)など多数の傑作を世に送り出し、その後のSFやエンターテイメントに決して消えることのないインパクトを残しました。
日本を代表するSFアニメーション映画『AKIRA』(1988年)や『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)なども、彼の影響を受けている作品の一つです。
「フィリップ・K・ディック フィルムフェスティバル」は、SF小説や映画に対する彼の功績を称え、新しいSF作品の創造やクリエイターの支援を目的に2012年より開催されている映画祭です。短編や長編のSF映画が上映されるほか、科学者や作家、映画監督など著名人によるSFをテーマにしたパネルディスカッション等、SFに関する様々なイベントが行われます。
Best Shorts Competitionにノミネートされた『diff』は、9月18日(土)、映画祭の「SHORT SCI FI FILM BLOCK -BEST OF PHILIP K DICK」において上映される予定です。
■ SHORT SCI FI FILM BLOCK -BEST OF PHILIP K DICK
上映スケジュール 2021年9月18日(土)3:00 – 5:00 PM
上映プログラムとチケット SHORT SCI FI FILM BLOCK -BEST OF PHILIP K DICK TICKET
■ 「フィリップ・K・ディック フィルムフェスティバル」概要
開催スケジュール 2021年9月17日(金)~19日(日)
開催場所 358 West 44th St, NY, NY
映画祭公式HP https://www.thephilipkdickfilmfestival.com/
公式facebook https://www.facebook.com/ThePhilipKDickFilmFestival/
公式instgram https://www.instagram.com/philipkdickfest/
公式twitter https://twitter.com/philipkdickfest
■ 公式プレスリリース
「The Philip K. Dick Science Fiction Film Festival Returns in September」
『diff』とは
『diff』は、MUGENUPが自主制作映画として取り組んだ初のオリジナル短編映画です。
制作したのはMUGENUPの映像クリエイティブチームであるOtter Pictures。『diff』の企画・プロデュース・編集をつとめた西山理彦を中心に、多彩なキャリアを持つプロフェッショナルが集結し、SFの世界観の中で骨太な人間ドラマと「記憶」という普遍的なテーマを描きました。
『diff』公式サイト https://otterpictures.jp/diff/