MUGENUPが、バーチャル認知科学者 佐久間洋司さんのコミュニケーション研究をサポート
コミュニケーション研究のアバターをデザイン
2Dイラストや3DCG、映像など、様々なクリエイティブを制作しているMUGENUPは、ゲームをはじめとしてVtuberやゆるキャラ、マンガ、グッズ、広告など幅広いお仕事に関わっています。有名なところではキングコング西野亮廣さんの絵本も関わらせていただいてます。
今回、MUGENUPがお仕事をご一緒したのは、大阪大学のバーチャル認知科学者である佐久間洋司さん。彼の研究におけるVRアバターをデザインしました。
■佐久間洋司さん
公式HP https://hiroshi-skm.com/
twitter https://twitter.com/hiroshi_skm
佐久間さんが研究しているのは「人が優しくなれる技術」
どうすれば、人は人に優しくなれるのか。
そう考え続けてきた佐久間さんが思い至ったのは「優しさとは相手への共感ではないか」という切り口でした。
相手に共感を覚えると、お互いの心の距離感がぐっと縮まります。相手の喜びや悲しみに寄り添い、共にわかちあえるようになります。
では、どうすれば、相手に共感を持てるのでしょうか。
それにはまず、相手を知ることが必要なはず。
知るためにはどうすればいいのでしょう。
相手自身になりきることができれば、一番良く相手のことを知れるのではないか。
相手になりきる体験を研究してみよう。共感性が高まるかどうかを確かめよう。
それによって、人に優しくなれる技術が実現に近づくはず!
佐久間さんが研究しているのはVR技術によるアバター体験を通して他人に「なりきる」ことで共感を抱き、人が人にやさしくできる・・そんな技術です。
MUGENUPがディレクションして佐久間さんのアバターをデザイン
MUGENUPは、その佐久間さんの研究用アバターをデザインしました。デザインをおこしてくれたクリエイターはモグモさん(@m_o_g_m_o_g_555)です。
佐久間さんの研究がこのあとどのような展開になるかはまさにこれからですが、「人が優しくなれる技術」という素敵な研究の未来に期待しています。