地方在住クリエイターのスキルアップを目的に、テレワークを活用した社内勉強会「筋肉クロッキー会」を開催。
「テレワーク・デイズ2019」に、MUGENUPが特別協力団体として二年連続参加
在宅勤務だけではなく、在宅スキルアップというテレワークの新たな可能性にチャレンジ!
アートを学ぶ上で絶対必要となるクロッキー練習(短時間の素早い写生)ですが、大都市圏以外では実際のモデルを描く機会はほとんどありません。MUGENUPはテレワークを活用してクロッキーモデルの映像を配信し、地方在住の在宅勤務クリエイターに向けてスキルアップの機会を提供します。
「筋肉クロッキー会」開催概要
「テレワーク・デイズ2019」の取り組みの一環として、MUGENUPの本社オフィスにマッチョモデルを呼び、社内勉強会として「筋肉クロッキー会」を開催します。
ゲームやマンガなどに登場するキャラクターを魅力的に描くべく、MUGENUPのクリエイターたちがモデルをクロッキーしてスキルアップに励みます。具体的には、筋肉や人体の構造を強調するポーズをモデルにとっていただき、それをオフィス勤務のクリエイターが短時間で写生していきます。同時にクロッキー会の様子を映像配信やチャットコミュニケーションによって地方在住の在宅勤務クリエイターとつなぎ、自宅にいながら、モデルをクロッキーしてスキルアップに励みます。
クロッキーとは、アートを学ぶ上で絶対に必要となる基本的な練習です。5分~10分間ほどの短時間で写生し、対象の構造やシルエット、特徴をつかむトレーニングです。
しかしクリエイター個人が自分でモデルを手配するのは難しく、クロッキー会などのイベントに参加しようとしても移動時間や距離、費用、開催数の少なさといった問題から、地方在住のクリエイターにはなかなか参加するチャンスがありません。
そこでMUGENUPは、社内勉強会である「筋肉クロッキー会」においてテレワークを活用。地方在住の在宅勤務クリエイターに対してもオフィス勤務者と同じくスキルアップの機会を提供します。
MUGENUPはスマートフォンゲーム市場の爆発的な成長に応えるべくイラスト制作の分業化を実現、日本全国のクリエイターをシステムでつなぎ、テレワークによる在宅勤務を積極的に導入しました。その結果、全従業員のうち女性が約70%弱に達し、しかも全従業員の約40%弱がフルタイムの在宅勤務として働いています。その取り組みを高く評価され、2017年には厚労省「輝くテレワーク賞」を受賞しました。「テレワーク・デイズ」には2018年より参加しており、今年が二年連続の参加となります。コア日である7月24日(水)には、北海道から九州まで100人のクリエイターによる在宅勤務を実施します。
MUGENUPは「創ることで生きる人を増やす」を経営理念とし、テレワークによる「働き方改革」に取り組むことで、時間や場所にとらわれず育児や介護などそれぞれの事情にあわせた働き方を実現、クリエイターやクリエイティブに関わる皆様が、弊社の事業を通して幸せに生活できることを目指します。