株式会社MUGENUP、「マンガプラネット」と共に インド向けコンテンツの共同開発をスタート。
インド人作家の原案をもとに、日本人クリエイターがキャラクターデザインを担当するプロジェクト。
株式会社MUGENUP(以下、MUGENUP)は、「マンガプラネット」(株式会社ファンタジスタと大日本印刷株式会社の共同プロジェクト)と共に、インド向けコンテンツの共同開発に取り組みます。インド在住作家による原案ストーリーをもとに、日本国内でテレワークをしながら活動する日本のクリエイターがキャラクターをデザインし、2019年3月24日(日)にインドのベンガルールで行われたマンガ・コスプレイベント「Manga Planet Cosplay Walk’19」において、キャラクターデザインを発表しました。
今後は、マンガ化やゲーム化などといったコンテンツビジネスの可能性を探ってまいります。
プロジェクトの背景と概要
マンガやアニメなど日本のコンテンツは、海外市場において約1.6兆円規模に拡大(※)し、日本人クリエイターへの注目が高まっています。
MUGENUPは海外での日本コンテンツのニーズの高まりを背景として、「マンガプラネット」と共にインド在住作家と日本のクリエイターによるコンテンツの共同開発に取り組みます。
具体的には、インド在住の作家によってインドの歴史や文化に根差したストーリーの原案を書き起こし、それを日本のクリエイターが日本のアニメやマンガのテイストでキャラクターデザイン。インドらしさと日本のクリエイティビティを融合させ、マンガ化やゲーム化を視野に入れたオリジナルコンテンツを制作します。
「Manga Planet Cosplay Walk’19」にてキャラクターを発表
数多くのIT企業を抱え、2020年には東京(成田)からの直行便が就航を予定しているなど注目が高まるインド南部の大都市ベンガルールにおいて、3月24日(日)、マンガ・コスプレイベント「Manga Planet Cosplay Walk’19」が開催されました。本イベントは今年が2回目の開催となり、インドの若者や在留邦人ら約400人がコスプレ姿で市の中心街を練り歩き、日本のコンテンツとカルチャーをアピールしました。
この「Manga Planet Cosplay Walk’19」において、今回の共同プロジェクトを発表。インド初のオリジナルマンガキャラクターとして、世界最多の英字新聞でありインドを代表するメディア「The Times of India」でも大きく報道されました。また、イベントを主催し自ら侍姿で参加した在ベンガルール総領事館の北川隆行総領事は、「このコスプレウォークと新しいマンガプロジェクトの取り組みは、日本とインド両国の結びつきをより一層強化するものと期待しています」とコメントしました。
クリエイターに「新しい働き方」を提案してきたMUGENUPは、「創ることで生きる人を増やす」を経営理念に掲げ、今後は「働く環境」や「働く市場」「働く機会」の創出に取り組んでまいります。
在ベンガルール総領事館 北川隆行総領事と共に、キャラクターを発表
▲ 株式会社MUGENUP代表取締役 伊藤勝悟(一番右)
▲ 在ベンガルール総領事館 北川隆行総領事(左から二人目)
▲ 株式会社MUGENUP代表取締役 伊藤勝悟(一番右)
▲ 大日本印刷株式会社 下野秀勝氏(左)
▲ 現地の新聞での報道の様子。
▲ 現地の雑誌での報道の様子。
▲ 今回発表したキービジュアル。
▲ インド在住作家による設定を元に、日本のクリエイターが日本国内で描き起こしたキャラクターデザイン。
※株式会社ヒューマンメディア 「日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース」より引用。