大阪デザイナー専門学校様において、MUGENUP特別セミナーを実施しました。
MUGENUPは、次世代のクリエイターをサポートするため、イラストやアートクリエイティブに興味を持つ方々を受講者に招いて、特別セミナーを開催しています。
2017年5月、大阪デザイナー専門学校様で学生の皆様を対象に、特別セミナーを実施しました。
大阪デザイナー専門学校様で、特別セミナーを実施!
セミナーの会場は、大阪デザイナー専門学校様の立派なビルの2階です。土曜日のお昼過ぎからスタートしたセミナーでしたが、たくさんの学生の皆様にご参加いただきました。
この日のセミナーに講師として参加したのは、MUGENUPのアートディレクターである柴田と、「いちあっぷ」メディアディレクターである石崎の二名です。将来、ゲーム業界をはじめとする企業で働きたい学生の皆様にむけて、企業が求める人材とは何か、どのようなスキルが必要か、そして自分をどのようにアピールしていくべきかなど「採用に近づくポートフォリオ講座」をテーマに説明しました。
まずはMUGENUPの自己紹介から。
そして課題の講評と、「採用に近づくポートフォリオ講座」
まず最初に、そもそもMUGENUPがどういう会社なのかについて自己紹介させていただきました。
続けてソーシャルゲームを中心とするゲーム業界についてお話しながら、ゲームのリリースまでにどのような仕事が必要なのか、その中でMUGENUPはどんな役割を果たしているのか、実際に絵を描くクリエイターの皆様との関係なども、交えてご説明しました。
次は学生の皆様が制作した課題イラストについて、実際のゲーム会社が求める評価基準と同じ目線からチェック。皆様、どうやらエフェクトの入れ方に苦戦している様子でした。
キャラクターを引き立てるような、かっこよくて躍動感があり、それでいて見やすいエフェクトは、やっぱり難しいですよね。
講評の後は、「採用に近づくポートフォリオ講座」です。
自分の好きなジャンルや得意なテイストのイラストを描くだけではない、企業で働くイラストレーターに必要なスキルや考え方についてお話しました。
将来、その業界で働きたいと考えている学生も多く、熱心にメモを取っている姿が見られました。
質疑応答が大盛り上がり!
「モンスターデザインはどうすれば?」
「ぜひ、いちあっぷを読んでね!」
最後の質疑応答では、はじめは遠慮気味だった学生の皆さんも、モンスターデザインの話をきっかけに大盛り上がり!
現実にはありえないモンスターを、どうすればかっこよく、または可愛く描くかは、イラストを描くうえで悩みつつも楽しいポイントです。しかし、モンスターといってもそのデザインは哺乳類や爬虫類など実際の生き物がベースになっているものがほとんどです。肉食動物や草食動物で目のつき方が違う事や、哺乳類と爬虫類とで骨格の構造が違う事、さらには角や耳の意味など、そのモンスターの設定を考えながらデザインすることで、よりリアリティのあるモンスターに近づける事を「いちあっぷ」の記事を例にご説明しました。
詳しくは、下記のリンクから「いちあっぷ」の記事を読んでみてくださいね!
設定を考えながらデザインしよう! ドラゴンの描き方講座(前編)
リアリティを追い求めて実践!ドラゴンの描き方講座(後編)
大阪デザイナー専門学校様、そして学生の皆様、ありがとうございました!
大阪デザイナー専門学校ホームページはコチラ
http://www.odc.ac.jp/
大阪と言えばやっぱりここ! そして話題のカールはやっぱり関西で大人気!?
このセミナーに参加するため、MUGENUPの二人は朝早くに駅に集合して、新幹線で一路大阪へ!
5月というと春のイメージですが、この日は30度を超える真夏日で、しかも東京から大阪まで青空が続く全国的な晴れ模様。
通天閣には登れませんでしたが、大阪で一番有名なあのお堀にも行ってきましたよ。
そして最近話題のカール! こんな看板もありました!